利回り低下状態のテナントビルを運用し続けてもマイナスが出る可能性があります。
テナントビルの運用で損する前に手放すことを検討してはいかがでしょう。
利回り低下状態のテナントビルを手放したい方に売却方法を説明します。
■利回り低下について
テナントビルの利回りとは「運用により得られる年間の収益の見込み」のことです。
テナントビルの利回りには「想定利回り」「表面利回り」「現行利回り」の3種類があります。
想定利回りとは、仮にテナントビルが満室の場合を想定して算出される利回りです。
表面利回りはテナントビルの空室を考慮して計算する利回りで、現行利回りは経費などを含めて算出する実質的な利回りです。
利回りは「%」で表示され、高ければ高いほど収益性がアップすると考えられます。
ただし、利回りが高いテナントビルは単純にお得というわけではなく、リスク要因があることも多いため注意が必要です。
良好な利回りのテナントだからといって、利回りがずっと変わらないわけではありません。
状況によって利回りが変動することがあります。
テナントビルの状況や周辺の不動産相場の変動などは利回り低下の主な要因です。
利回りが低下したら収益も下がってしまうため、売却などの対策を検討する必要があります。
■テナントビルの売却方法について
利回り低下の手放したいテナントビルは2つの方法で売却できます。
・利回り低下で手放したいテナントビルを仲介で売却する
・利回り低下で手放したいテナントビルを買取で売却する
仲介とは不動産会社と仲介契約を結び、買主を探してテナントビルを売却する方法です。
仲介は利回り低下のテナントビルでも好条件で売却できる可能性がある反面、買い手がなかなか見つからない可能性もあります。
より良い条件で売却するため、そして買主をスムーズに見つけるためにも、手放したいテナントビルを売却する前に管理状況を見直す必要があります。
買取とはテナントビルを当社が買う方法です。
当社が買主になるため買主を探す売却活動をする必要はなく、仲介手数料も不要になっています。
買取は買主を探す必要がないため、その分だけ迅速に手放したいテナントビルを売却できます。
買取で売却する際のスピードは会社によって異なりますが、当社の場合は最短1日でテナントビルを売却可能です。
なお、不動産会社によっては買取と仲介を組み合わせて使えることがあります。
当社も仲介と買取を組み合わせたサービスを提供しています。
仲介で手放したいテナントビルの買主探しをした後、買主が一定期間見つからなければ当社が買取するという流れです。
■最後に
当社は不動産買取・仲介・賃貸・管理・リフォームなど不動産に関する幅広い業務を行なっています。
買取で手放したいテナントビルを売却する場合には、まずは管理を見直して高く売る対策を講じてから売却することも可能です。
当社がお手伝いいたします。
仲介の場合も買取保証を組み合わせるかたちで利回り低下テナントビルを売却することが可能です。
手放したいテナントビルを納得して売るために徹底サポートいたします。
手放したい利回り低下テナントビルの売却はオオハシインターナショナルへご相談ください。