転勤で住宅は売却すべき?賃貸や売却のメリットとデメリット

コラム

転勤で住宅は売却すべき?賃貸や売却のメリットとデメリット

コラム

2024年9月26日

転勤で住宅は売却すべき?賃貸や売却のメリットとデメリット

転勤になったら住んでいた家は売却すべきでしょうか。

それとも、賃貸住宅として人に貸すべきでしょうか。

売却や賃貸として管理する方法など、それぞれのメリットとデメリットを解説します。

 

■転勤時に住宅を売却するメリットとデメリット

 

札幌から北海道の別の地域、あるいは他県などに転勤が決まった場合、問題になるのが「住んでいた住居をどうするか」です。

転勤時に住宅の扱いに困ったら、「売ってしまう」ことも対処方法のひとつになります。

 

・住宅を売却するメリット

 

転勤のスケジュールにあわせて住宅を売却すれば、以降は維持管理の必要がなくなります。

固定資産税を納める必要もありません。

住宅を売却した際の資金を新しい住宅の購入費用に充てることも可能です。

 

転勤先の地域にずっと住む予定である。転勤前の住宅は今後住む予定も、使う予定などもない。

このようなケースでは売却がおすすめです。

 

・住宅を売却するデメリット

 

転勤にあわせて住宅を売却すると、当然ながら以降は住宅に住めなくなってしまいます。

親族や友人に住宅を貸すこともできません。

転勤が終わって帰ってきたときは、新しい住居を探さなければならないというデメリットもあります。

 

転勤が終わったら帰ってくる予定である。今後も家に住みたいと思っている。

このようなケースでは、住宅を売却すべきかどうか、よく考える必要があります。

 

■転勤時に住宅を賃貸にするメリットとデメリット

 

転勤の際に住宅の扱いに迷ったら、賃貸として人に貸す方法があります。

 

・住宅を売却せず賃貸にするメリット

 

転勤の際に住んでいた住宅を賃貸として人に貸すメリットは、賃料収入が入ることです。

また、転勤が終わって戻ってきたときに、貸していた住宅に今度は自分が住めるというメリットがあります。

転勤の間だけ人に貸せばいいからです。

住宅を所持し続けている限り固定資産税がかかりますが、賃貸で賃料収入を得ていれば、収入分を税金の納付分に充てられるというメリットもあります。

 

転勤が終わったら戻ってきたい。転勤から戻ってくるまでに住宅を維持したい。住宅を維持する間の資金に賃料収入を充てたい。

このようなケースでは賃貸として管理する方法がおすすめです。

 

・住宅を売却せず賃貸にするデメリット

 

住宅を人に貸している場合、自由に家を使うことはできません。

借りている人がいる以上、早めに転勤が終わったからと「自分が住みたいから出て行け」と言うことも難しいと言えるでしょう。

家自体はあっても自由に使えないことは賃貸のデメリットです。

 

転勤中も住宅の賃貸というかたちで住宅の所有を続ける場合は、維持管理費用や固定資産税などの税金がかかってしまいます。

賃料収入を得ても、費用や税金で赤字になってしまうことも少なくありません。

転勤中に住宅を借りている人と、住宅を巡ってトラブルになるケースもあります。

 

■最後に

 

転勤の際の住宅の扱いは、

 

・帰ってきてまた住む予定があるか

・住宅を利用する予定は?

・転勤先で新しい住居を購入するか

・転勤の期間は?

 

など、事情を考えた上で決める必要があります。

 

転勤の際の住宅の売却や賃貸管理で悩んだら、売却から賃貸管理まで広く手がける当社へご相談ください。

事情をうかがい、ニーズにあった方法を当社スタッフが提案いたします。

 

転勤時の住宅の扱いを「どうするべき?」と悩んでいるなら、札幌のオオハシインターナショナルにお任せください。

pegetop