札幌以外の地域に転勤が決まってしまった。
このようなときは、札幌の戸建て住宅はどうしたらいいのでしょう。
売却すべきでしょうか。
それとも、他の方法で対処すべきでしょうか。
転勤時の戸建て住宅の取り扱い方法や、それぞれの方法に向くケースを解説します。
■転勤で戸建て住宅はどうする?売却など3つの方法
転勤が決まったときの戸建て住宅には売却や賃貸として運用するなど、3つの方法があります。
1.戸建て住宅を売却する
転勤に合わせて戸建て住宅を売却する方法があります。
戸建て住宅の売却方法には「専門業者に買い取ってもらう」買取や、「専門業者に仲介してもらい買主を見つけて売却する」仲介などの方法があります。
戸建て住宅を売却すれば、以降は維持管理に時間や労力、金銭を割かなくて済む点がメリットです。
固定資産税の負担もなくなります。
2.戸建て住宅を賃貸として運用する
転勤で札幌の戸建て住宅を空けるなら、他者に賃貸として貸すという方法もあります。
他者に戸建て住宅を貸せば賃料収入が入ってきます。
戸建て住宅を所持している場合、自分や家族が住んでいなくても固定資産税がかかります。
賃料収入があれば固定資産税や維持管理費用を相殺することも可能です。
3.戸建て住宅を空き家として管理する
戸建て住宅の売却や賃貸での運用を避け、空き家として管理することも可能です。
ただ、空き家として管理する場合でも、固定資産税などの税金がかかります。
注意してください。
■転勤で戸建て住宅は売却すべき?売却が向くケース
転勤が決まったときに戸建て住宅を売却すべきか、それとも賃貸で運用すべきかは、事情やニーズによって判断が変わってきます。
売却に向くケースや賃貸での運用に向くケースなどを、それぞれ具体例で説明します。
【戸建て住宅の売却が向くケース】
・札幌の戸建て住宅に戻ってくる予定はない
・転勤先に戸建て住宅など新しい住居を購入する
・家族や親族なども戸建て住宅に住む予定がない
・戸建て住宅の維持管理に困る など
【賃貸による運用が向くケース】
・転勤している間も賃料収入が欲しい
・いずれ札幌の戸建て住宅に戻ってきたいので、戻るまでの間は他者に貸したい
・戸建て住宅の所有は続けたいが、空き家にはしたくない など
【空き家としての管理が向くケース】
・転勤が終わったら札幌に戻ってきたい
・しばらく戸建て住宅に住まないが、他人に貸したくない
・転勤がごく短期間で終わる予定である など
■最後に
転勤時に戸建て住宅を売却すべきか、それとも賃貸として運用すべきかは、ケースによります。
ご自身で判断がつかない場合や迷っている場合は、プロのアドバイスを参考にしてはいかがでしょう。
当社は戸建て住宅や収益物件の売却から賃貸管理まで広く手がける専門業者です。
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