管理している収益物件を売却するメリットは?

コラム

管理している収益物件を売却するメリットは?

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2024年9月12日

管理している収益物件を売却するメリットは?

収益物件の管理で収入を得ていても「管理が追いつかない」「体力的に自分で管理するのが難しくなってきている」と困り、売却という選択肢を検討することがあります。

また、管理している収益物件の赤字や空室の増加などにより「売却した方がいいだろうか?」と悩むことも少なくありません。

 

現在管理している収益物件を売却するメリットはあるのでしょうか。

管理を続けるか売却するかで迷ったときは、どのようなポイントで判断すべきなのでしょう?

 

■管理している収益物件を売却するメリット

 

管理している収益物件の売却にはメリットがあります。

ただ、注意したいデメリットもあります。

 

売却によるメリットとデメリットはそれぞれ次の通りです。

 

収益物件を売却するメリット

・売却金が手に入る

・維持管理や管理上の苦労、労力、手間がなくなる

・固定資産税などの税金を納める必要がなくなる

・収益の赤字や空室などにも悩む必要がなくなる

・収益物件の相続について考えずに済む

・すでに赤字の場合、売却により黒字化できる可能性がある

・大規模修繕など今後の金銭的な負担やリスクを回避できる

収益物件を売却するデメリット

・収益物件の賃料収入を得られなくなる

・収益物件を利用できなくなる

・オーナーチェンジの際に入居者などとトラブルになることがある

 

■収益物件の売却を決めるときのポイント

 

管理している収益物件の売却を決めるときは3つのポイントが重要です。

次のようなポイントで「売るべきか」「管理を続けるべきか」をよく検討する必要があります。

 

・収益物件の管理を今後も続けたいか(続けることは可能か)

 

収益物件から得られる賃料収入を生活費などに充てている場合などは、売却により今後の生活も左右されます。今後も収益物件による収益が必要か。収益物件の管理を続けたいか。

このようなポイントは売却を検討する上で重要です。

 

また、管理を続けたくても、年齢や体調、体力などの関係で続けることが難しい場合などもあります。

相続のことを考えて生前整理を行いたいというケースもあります。

体や相続などの事情も考え、現実的に今後も管理を続けるべきか、管理を続けられるか、なども検討して売却を決める必要があります。

 

・収益物件の空室状況や収益状況はどうか

 

収益物件の空室が増えており改善が難しい。赤字が拡大している。

このように管理状況や収益状況にお悩みを抱えている場合は、売却もひとつの改善策になります。

収益や管理状況を見直し、売却が改善策になるか検討してみましょう。

 

・管理している収益物件の今後の修繕予定など

 

管理している収益物件に今後大規模な修繕が必要な場合や、設備が古く全体的な交換が必要な場合などは、費用のことも考えて早めに売却することも方法のひとつです。

今後必要になる費用な管理の計画などを確認してみましょう。

 

■最後に

 

管理している収益物件の売却で悩んでいるなら、当社へ一度ご相談ください。

当社は収益物件の売却から管理まで幅広く手がけていますので、事情やお悩みの内容などを伺った上でおすすめの解決策を提案いたします。

売却の場合は「どの方法で売るべきか」「いつ売却すべきか」なども提案いたします。

 

お悩みを解決すべくスタッフが全力でサポートしますので、収益物件の管理や売却のことなら、札幌のオオハシインターナショナルにお任せください。

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