投資物件は売却金も含めて利益です。
売却のタイミングによって売却時の価格が変わってくるため、売るタイミングに慎重な方は少なくありません。
また、投資物件をどのタイミングで売却すべきか悩む方も多いと言えるでしょう。
投資物件の売却を多数手がけている当社が、主な売却タイミングやベストなタイミングについて解説します。
■札幌の投資物件の主な売却タイミング
札幌の収益物件を売却するタイミングはさまざまです。
一例としては次のようなタイミングでの売却が考えられます。
・不動産ローンの金利が借主に有利なタイミング
不動産ローンを借りると金利を含めて返済しなければいけません。
金利が借主に有利な状況(金利が低い状況)だと、借主の返済額は少なくなります。
不動産ローンの金利が低いと買主が投資物件を買いやすくなるのです。
不動産ローンの金利が低くなっているときは、投資物件の良い売却タイミングです。
・投資物件の相場が上下しているタイミング
投資物件の価格が上昇傾向にあるときは、価格面で有利な売却がしやすくなります。
よって、投資物件の良い売却タイミングです。
反対に下落傾向のときも投資物件の売却タイミングになります。
価格相場がそのまま下落すると、後日の売却が価格面で不利になってしまうからです。
株式の損切りのように、早いタイミングで売約して損失を回避するわけです。
・投資物件の所有が5年を超えたタイミング
投資物件の所有が5年を超えると、売却時の税金がお得になります。
所有期間5年を超えたタイミングでの売却もおすすめです。
投資物件の所有期間 | 売却時の税率 |
5年を超えていない | 所得税30% 住民税9% |
5年を超えている | 所得税15% 住民税5% |
・投資物件に大規模修繕が必要なタイミング
投資物件に大規模修繕が必要な場合、資金調達が難しいことも少なくありません。
今後の収益のことも考え、大規模修繕が必要になるタイミングで売却することもあります。
■投資物件を売却するベストタイミングとは?
札幌に所有している投資物件のベストな売却タイミングはケースによって異なります。
ある方にとってのベストなタイミングが別の方にとってもベストとは限りません。
投資物件のベストな売却タイミングは事情によって異なるため、売却に至る事情を考慮して検討する必要があります。
・事業や生活費などの資金調達のため
・次の投資物件に買い替えるため
・大規模修繕の資金を捻出できないため
・相場が有利などの売却により利益を得たいため
・相場が不利なので、損切りのため
・不動産ローンの返済が難しいため
・税金納付の資金調達のため
・体の不調など投資物件の維持管理が難しくなったため
・投資物件の管理に時間と労力がかかるため
・相続対策や生前整理などのため
投資物件の売却には上記のようなさまざまな事情があるため、事情に合わせて売却タイミングや売却方法を選ぶことが基本です。
たとえば、「急ぎの資金調達」という目的がある場合、急ぎですから売却タイミングは「すぐ」です。
売却方法は迅速に不動産を換金できる買取がおすすめになります。
■最後に
投資物件の適切な売却タイミングはケースによって異なります。
タイミングや売却方法で悩むときは収益物件の売却や管理の経験豊富な専門業者に相談して決めてはいかがでしょう。
当社は投資物件の管理から売却まで広く手がけており経験も豊富です。
当社のホームページには売却の実績も掲載していますので、ぜひご覧ください。
すべて当社が売却方法や売却タイミングを提案した事例になります。
投資物件の売却なら、札幌のオオハシインターナショナルにお任せください。