戸建ての物件を売却をしたら…不動産売却にかかる税金について解説します

コラム

戸建ての物件を売却をしたら…不動産売却にかかる税金について解説します

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2023年7月6日

戸建ての物件を売却をしたら…不動産売却にかかる税金について解説します

戸建ての物件を売却したら「売却金が入る」とだけ思っていませんか。

戸建て売却には税金がかかり、基本的に確定申告が必要になります。

戸建て売却でかかる税金と確定申告の要否について専門業者が解説します。

 

■不動産売却時の税金について

 

戸建て物件の不動産売却では税金がかかります。

「売却金が入る」とだけ考えていると、売却後に「税金のことを考えていなかったためマイナスになった」と困る可能性があります。

また、税金のことを考えていなかったために、納税準備や現金の準備をしていなかったなど、困る可能性もあるのです。

戸建て売却で困らないためにも、事前に税金についても確認しておく必要があります。

 

戸建て物件の不動産売却でかかる税金には次のようなものがあります。

 

・戸建て売却手続きにかかる「印紙税」

 

戸建ての不動産売却では契約書に印紙の貼り付けが必要です。

不動産売却手続きの中で印紙税がかかります。

 

・戸建ての不動産売却でかかる「登録免許税」

 

戸建て住宅の不動産売却の際は名義変更などの登記が必要になります。

名義変更や抵当権抹消などの登記を申請する場合は登録免許税を納めなければいけません。

 

・戸建ての売却の利益にかかる「譲渡所得税」

 

戸建て住宅の不動産売却で利益が出れば譲渡所得税の課税対象になります。

利益が出ない場合やマイナスの場合は、基本的に譲渡所得税は課税されません。

 

・戸建ての不動産売却ケースによりかかる「その他の税金」

 

戸建て住宅の不動産売却ケースによっては他の税金が関係することもあります。

たとえば、相続した戸建て住宅を不動産売却するケースでは相続税などが関係することがあるのです。

 

■売却後に行う確定申告について

 

戸建て住宅を不動産売却するときは、確定申告が必要な場合と不要な場合があります。

戸建て住宅の不動産売却の際に利益を計算し、利益が出ている場合は確定申告が必要です。

戸建て物件の不動産売却で利益が出なかった場合は基本的に確定申告が不要になります。

 

たとえば、札幌の戸建て物件を不動産売却したら、売却金が2,500万円になりました。

利益と言われると「売却金が発生すると税金がかかる」と思いがちです。

税金は戸建て物件の不動産売却金である2,500万円に課税されるわけではありません。

戸建て物件の不動産売却金から諸費用などを引いて利益を計算し、利益を出します。

不動産売却金額そのものに税金がかかるわけではないため注意してください。

確定申告の要否についてはケースによって変わってくるため、不動産会社や税理士などに確認しておくことをおすすめします。

 

■最後に

 

戸建て物件の不動産売却では印紙税や登録免許税などの税金がかかります。

また、戸建て物件の不動産売却で利益が出た場合は譲渡所得税の課税対象になります。

ケースによって確定申告の要否も変わってくるため注意が必要です。

 

不動産売却時の税金や売却後の手続きについて分からないことがあれば、お気軽に当社へご相談ください。

オオハシインターナショナルが札幌の不動産売却を徹底サポートいたします。

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