不動産売却でかかる費用とは?一覧や節約方法などを解説

コラム

不動産売却でかかる費用とは?一覧や節約方法などを解説

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2025年4月11日

不動産売却でかかる費用とは?一覧や節約方法などを解説

不動産売却では仲介手数料や税金などの費用がかかります。

具体的にどのような費用がかかるのか一覧や、費用を節約するための方法などを解説します。

 

■不動産売却でかかる費用一覧と節約方法

 

不動産売却では売却金(利益)だけ入ってくると思っている方もいらっしゃるようです。

 

不動産売却では費用もかかります。

費用が多いとその分だけ手元に残る利益が少なくなってしまいます。

そのため、不動産売却をする際は費用を知ると共に節約方法についても考えて進めることが重要です。

 

【不動産売却でかかる費用の一覧】

費用

具体的な費用の内容

手数料

仲介手数料 など

税金

印紙税、登録免許税、譲渡所得税 など

その他

不動産のクリーニング費用、測量費用 など

 

1.不動産売却でかかる費用 / 仲介手数料

 

仲介による不動産売却では仲介手数料がかかります。

仲介手数料は法律で上限額が決まっており、上限額は次の方法で計算可能です。

 

不動産売却価格200万円以下…不動産売却価格の5%

不動産売却価格200万円超400万円以下の部分…不動産売却価格の4%

不動産売却価格400万円超の部分…不動産売却価格の3%

・仲介手数料には消費税がかかります

 

仲介手数料は仲介で不要産売却したときにかかる費用です。

買取での不動産売却では仲介手数料はかかりません。

 

仲介手数料は不動産売却の業者によっても異なります。

上限額を請求する業者もあれば、上限額より少ない額を請求している業者もあります。

仲介手数料を節約したい場合、業者選びや仲介契約(媒介契約)の種類選びが重要です。

仲介手数料のかからない買取で不動産売却するという方法もあります。

 

なお、空き家などに関しては仲介手数料の特例があります。

 

https://www.mlit.go.jp/tochi_fudousan_kensetsugyo/const/content/001749923.pdf

 

2.不動産売却でかかる費用 / 税金

 

不動産売却でかかる税金の一覧は次の通りです。

 

印紙税 / 不動産売却の契約書など書類にかかる税金

登録免許税 / 不動産売却時の所有権移転(名義変更)や抵当権抹消など登記にかかる税金

譲渡所得税 / 土地や物件の不動産売却で利益が出たときの税金

 

不動産売却ではこの他に相続税なども関係してくることがあります。

相続税が関係してくるのは「納税のために不動産を売却して現金を作りたい」「相続不動産を売却したい」といったケースです。

 

税金額は不動産売却ケースによってかなり変わってきます。

節税したい場合は「控除や特例を使う」「税理士に相談する」などの方法があります。

 

3.不動産売却でかかる費用 / その他の費用

 

不動産売却時の土地や物件の状態によって税金や仲介手数料以外の費用がかかる可能性があります。

不動産売却で必要になる主な費用一覧は次の通りです。

 

クリーニング費用 / 家やマンション、アパート内の清掃を業者に依頼したときの費用

測量費用 / 不動産売却時に土地の測量が必要になった場合の費用

残置物の撤去費用 / 相続物件や空き家などに残置物があったときの撤去や処分の費用

不用品撤去・回収費用 / 物件内にある不用品の撤去や搬出、処分などの費用

引っ越し費用 / 不動産売却する物件から引っ越しする際の費用

 

■最後に

 

不動産売却の際は事情・状況によりさまざまな費用がかかる可能性があります。

 

必要になる費用は一覧(リスト化)するなど、対策しておくことが重要です。

先に費用を知っておくことで「不動産売却でマイナスが出ないか」「そもそも不動産売却すべきか」の判断にも役立ちます。

 

当社は費用や税金のことまで考えた専門的な不動産売却のアドバイス・提案を行っています。

費用のことを考えた不動産売却なら、オオハシインターナショナルにお任せください。

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